ブタの飼育もコルシカの古い伝統の一つです。
ここでのブタは飼育小屋で育つピンクの可愛いブタではなく、黒や茶色で半野生のイノシシのような姿のコルシカ種です。冬になるとどこの家庭でも保存用の豚肉製品(ハムやソーセージなど)を作りだめするのが習慣で、Coppa, lonzu, vuletta, panzetta, salamu, prisuttu, salcicia, sangui, figatelluが代表的な豚肉製品です。
これらの燻製した豚肉製品は特に地中海近郊でよく見られますが、それぞれの地域が独自のレシピを持っています。コルシカのCharcuterieのレシピもコルシカ独自のものですが、高級品として崇められる理由は、放し飼いにされて山の中を駆け巡りながら森の栗などを食べて育つ、ほぼ野生といえるブタそのものの素材によるものが大きいと思われます。
Charcuterieも近々AOCに認定される予定です。